
キャリアプランを立てた方が良いもう一つの理由

こんにちは。
オンライン面談でなりたい姿の明確化~実現までのサポートをしている
Career gameです。
今回は「キャリアプランを立てた方が良いもう一つの理由」について
お話していきます。
【目次】
キャリアプランとは
キャリアプランとは「仕事を通してどうなりたいかの目標~達成までの行動計画」です。
これを立てる目的は、未来を明らかにするためではないです。
‘行動するため’です。
気を付けて頂きたいのが、
「次の転職先をどうするか?」という事ではありません。
短期的な視点で見てしまうと、どうしても場当たり的な選択になってしまいがちです。
未来の事なので、中々イメージしづらいかとは思いますが、
‘ゆくゆく’どんな仕事をしていて、どんな状態でいる事が理想か?
を考えてみましょう。
キャリアプランを立てる事が難しい理由
キャリアプランを立てた方が良い事は皆わかっているのですが、
難しいんですよ、、、
難しい主な理由としては
・経験不足
経験値が少ないと、何をしたいか、どんな状態が良くて、どんな状態は嫌なのか
イメージがつきづらいです。
特に20代等はそもそもの経験が少ないため、先の未来を想像するための
経験が不足している事が多くあります。
もし「この先何をしていたいか、考えてもわからない」「やりたい事もやりたくない事もわからない」という場合、経験不足が原因かもしれません。
そんな時は、‘やりたい事’を考えるのではなく、
「選べる立場になりたい」「自信に繋がる成果が欲しい」「尊敬されたい」
など考えられる範囲のなりたい姿を描いてみましょう。
なりたい姿が出てきたら、それに繋がる経験を思いつく限り全力でやってみましょう!
1年後、きっと「やりたい事」が見えてくるはずです。
・決めるのが怖い
もう一つは「決めるのが怖い」です。
自分はこうなりたい!と宣言してしまうと、そうではなかった時に取返しがつかないような気がして怖くなってしまうんですね。
わかります。
適当な事を言っていると思われてしまうのではないか?と思ってしまいますよね。
でも、もし最初に立てた目標と1年後、極論1週間後の目標が違っても
何も気にする必要はありません。
その目標を立てたその時、それがあなたのやりたい事だった事は事実で、状況が変わったから目標も変わっただけです。自然な事です。
人は一貫性の法則が働くため、
「自身の行動、発言、態度、信念等を一貫性のあるものとしたい」と思ってしまいます。
なので、あまり不確実なコト等は言いたくないと思ってしまうのですね。
ですが、経験や状況でその時良く思えていたものが、良く思えなくなったり、
反対にあまり興味がなかったものに興味が湧いたりする事はあります。
むしろ、それが「成長している」という事です。
一度決めたキャリアプランが‘絶対’ではないです。
‘仮決め’して進んでいきましょう。
キャリアプランを立てた方が良いもう一つの理由
キャリアプランを立てた方が良い理由として、
良く言われるのが「なりたい自分になる可能性が高まる」という未来にフォーカスを当てたメリットです。
ですが、この不確実な世の中で、立てたキャリアプラン通りに歩める確率はどれほどでしょうか。
そして、変わる事前提のキャリアプランを大変な想いをして決める必要があるのか。。
と思ってしまいますよね。
あるんです。
結局行動する事が大切だということ
それは
・全力で行動するため
です。
キャリアの8割は予期しない偶然によって導かれるという、心理学者のジョン・D・クランボルツ教授が提唱して計画的偶発性理論という考え方を聞いたことあるでしょうか。
この理論によると、個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される、その予期せぬ偶然の出来事にベストを尽くして対応する経験の積み重ねで、よりよいキャリアが形成されるという考え方です。
という事は予期せぬ偶然の出来事にベストを尽くす必要があります。
ベストを尽くすには、自分の成長に繋がっている、これには意味がある、と思えている必要があります。
また、偶発的な事を起こすには行動をする事が大切です。
行動を起こして、全力で動くには‘自分の目標’が必要です。
自分の目標に近付いている!という感覚は、私たちを全力で行動させます。
それが‘自分は仕事を通してどうなりたいかの
目標~達成までの行動計画’‘キャリアプラン’です。
まとめ
まずはキャリアプランを立てて、行動する事が大切!
キャリアプランはキャリアの計画であり、行動するための指標です。
行動するために、キャリアプランを作って、自分の人生を作っていきましょう!