
他人軸と自分軸の違い
更新日:2021年8月9日

こんにちは。
オンライン面談でなりたい姿の明確化~実現までのサポートをしている
Career gameです。
これをするべきだとは思うけど「なんで?」と聞かれたら上手く答えられない、、、
自分が本当は何をしたいのかわからない、、、
そのような悩みは、「他人軸」で考えていることで起きているのかもしれません。
【目次】
他人軸・自分軸の違い
自分軸とは判断基準が「自分」にあること
「それをしたい」「こうありたい」「行きたい」「楽しい」等など、、、
他人軸とは判断基準が「他人や社会等の外部」にあること
「それをするべき」「これが出来た方が市場価値が高まるから」「普通はこうだから」等など、、、
他人軸は、昔からの習慣で身に付いているので、自分では気付きにくいです。
それは、他人の基準が自分の基準になってしまっているためです。
それで問題ないなら良いですが、
そのために苦しくなっているなら、立ち止まって考えてみてもいいのではないでしょうか。
他人軸になる原因

自分の感情に蓋をしてきた
親に嫌われないために、先生に褒められるために、周囲に認められるために
と周りの期待に応えるために生きていると、自分のしたい事/したくない事
がわからなくなってしまいます。
同時に社会や他人の軸で物事を判断してしまうようになります。
自己肯定感が低く自分を信頼できない
自分を信頼できないと、
他人や社会を信じる方が確かだと感じてしまいます。
結果他者からの承認や許しがないと、動けなくなってしまうのです。
自分軸を作っていくためには、
自分との信頼関係を作っていく必要があります。
自分軸の作り方

自分の気持ちに耳を傾ける
他人軸で物事を判断している場合、自分の感情や、やりたい事を無視している状態にあります。
その状態が続くと「こうしたい!」という欲求自体生まれなくなります。
(学習性無力感というやつです。)
自分の気持ちに耳を傾ける具体的な方法としては、
・やりたいこと・やりたくないことを紙に書きだす
こと。
これは、
①書いた事を一つづつ叶えていき自分の感情を育てる(自分の軸に繋がります)
②自分が何が好きで何が嫌いかを理解する
ことに繋がります。
ずっと我慢していたあなたが、
やりたい事をやっても、やりたくない事をやらなくても
そんな大きな問題は起きないので大丈夫です。
一個ずつ叶えていきましょう!
例:
【やりたい事】
お菓子をいっぱい食べたい
いつもと違う雰囲気の服を着てみたい
映画を見たい
社外の人と話をしてみたい
成城石井のお惣菜をたくさん食べたい
等など
【やりたくない事】
掃除したくない
メッセージへの返信がめんどくさい
約束した遊びに行きたくない
人に話を合わせたくない
等など
色んな人の判断基準を知る
次に「色んな人の判断基準を知る」です。
今まで合わせてきた「他人の軸」を客観視してみましょう。
人に合わせるために相手を見るのではなく、その人の軸を知るために見るのです。
最初は難しいですが、少ずつ慣れていきます。
色んな人の判断基準を知る事で
「こうあるべき」はなくて、色んなあり方があっていいんだな。と実感できます。
また、他人の判断基準を見ていると、
「自分が共感すること」や「そうありたいと思うこと」があったり、
そうでない事が出てきたりします。
他人を通して自分を知り、より自分軸に磨きをかける事に繋がります
まとめ
今回は他人軸になる原因、自分軸を作る方法について書きました。
自分軸を作ったからといって、わがままになったり、
他人の目が気にならなくなるわけではありません。
どんな自分になるかは、自分がどんな「軸」を作るかで変わります。
すこしずつ自分軸を作って、あなたの人生を楽しみましょう!